昨日の住宅ローン商品の多様化からペアローン団信に関する記事をピックアップしました!
総年収1,000万円以上の世帯で「世帯主と配偶者のペアローン」を選んだ割合は77%というのは少し驚きでした🏦
実は、夫婦で住宅ローンを組む方法には3つあります!
✅ペアローン
それぞれが同じ金融機関で1本ずつ2本のローンを契約。借入額や金利のタイプ、期間などの契約条件を個別に設定することが可能になります。
※住宅ローン控除も2人分利用が可能
✅ 連帯債務
片方が債務者、もう片方が連帯債務者。2人とも同等の返済義務を負います。
※住宅ローン控除はそれぞれが利用可能
✅連帯保証
片方が債務者、もう片方は連帯保証人。保証人は債務者の返済ができないときに、返済義務が生じます。
※住宅ローン控除は債務者のみが利用可能
最近では片方にに万が一の事態があったときに相手方の残債までゼロにできる「ペアローン団信」がも登場していますが、注意点があります⚠️
それが、
「ペアローン団信の免除額は課税対象になる」ということです。場合によっては所得税と住民税を合わせて1000万円を超える負担もあり得ます💸
その場合は「通常の団信+保険」の検討をしてみるのがいいと思います!
ちなみに、主な金融機関の商品は以下の通りです
✅みずほ銀行「ペアローン団信」:+年0.2%
✅三井住友銀行「連生団体信用生命保険付住宅ローン『クロスサポート』」:+年0.18%
✅りそな銀行「ペア一般団信」:加入時年齢が35歳未満+年0.15%、35歳以上+年0.25%
✅PayPay銀行「ペア連生団信」(一般団信):+年0.2%
総年収1000万円以上の世帯の約8割が利用 配偶者が亡くなってペアローンの残債がゼロになったが…その後降りかかる高額税負担の驚きの金額